仕事と治療仕事をしながら治療を受けるために

肝がん治療③手術

肝がんの手術には、開腹手術と腹腔鏡下肝切除術があり、切除する大きさによってもその回復期間が異なりますので、下記の経過は 大まかな経過を記述しています。詳しくは、主治医に経過を確認して下さい。

あくまで大体の目安を示しました。
それぞれの病状で異なりますので、具体的な経過や業務上の配慮については主治医・産業医にご相談下さい。

使用する様式

ファイルをダウンロードしてご利用ください。詳細は 両立支援の流れをご覧ください。

病態と就業配慮

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1週目

入院・外来診察・外来治療	入院
仕事の可否	不可
出現しうる副作用	発熱　倦怠感　感染　肝不全　穿刺部出血　肝膿瘍
注意点	入院管理
日常生活で配慮すべきこと	体力回復
業務上配慮	なし
使用する書類	特になし

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2週目

入院・外来診察・外来治療	外来診察
仕事の可否	不可
出現しうる副作用	発熱　倦怠感　感染　肝不全　穿刺部出血　肝膿瘍
注意点	入院管理
日常生活で配慮すべきこと	就業に向けての、会社規則の情報収集
業務上配慮	なし
使用する書類	特になし

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3週目

入院・外来診察・外来治療	外来診察
仕事の可否	不可
出現しうる副作用	発熱　倦怠感　感染　肝不全　穿刺部出血　肝膿瘍
注意点	入院管理
日常生活で配慮すべきこと	体力回復
業務上配慮	復職にむけて社内規則に関する情報収集
使用する書類	業務内容報告書、診療情報提供依頼書

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4週目

入院・外来診察・外来治療	外来診察
仕事の可否	不可
出現しうる副作用	発熱　倦怠感　感染　肝不全　穿刺部出血　肝膿瘍
注意点	肝機能異常
日常生活で配慮すべきこと	体力回復、復職に向けて生活リズムの調整
業務上配慮	自覚症状の確認、業務上配慮の内容の確認
使用する書類	主治医意見書、両立支援プラン

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5週目

入院・外来診察・外来治療	外来診察
仕事の可否	復職の可否の判断
出現しうる副作用	発熱　倦怠感　感染　肝不全　穿刺部出血　肝膿瘍
注意点	肝機能異常
日常生活で配慮すべきこと	体力回復、生活リズムを整える。疲労度の客観的評価
業務上配慮	両立支援プランの作成、業務配慮（業務軽減、副作用に準じた配慮、通勤手段の調整等）
使用する書類	主治医意見書、両立支援プラン

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6週目

入院・外来診察・外来治療	外来診察
仕事の可否	可
出現しうる副作用	発熱　倦怠感　感染　肝不全　穿刺部出血　肝膿瘍
注意点	肝機能異常
日常生活で配慮すべきこと	自覚症状の確認、疲労度の客観的評価
業務上配慮	両立支援プランの履行・遵守、業務軽減、残業禁止、出張禁止が望ましい
使用する書類	フォローアップ意見書（必要時）

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7週目

入院・外来診察・外来治療	外来診察
仕事の可否	可
出現しうる副作用	発熱　倦怠感　感染　肝不全　穿刺部出血　肝膿瘍
注意点	肝機能異常
日常生活で配慮すべきこと	自覚症状の確認、疲労度の客観的評価
業務上配慮	両立支援プランの履行・遵守　業務軽減、残業禁止、出張禁止が望ましい
使用する書類	フォローアップ意見書（必要時）

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8週目

入院・外来診察・外来治療	外来診察
仕事の可否	可
出現しうる副作用	発熱　倦怠感　感染　肝不全　穿刺部出血　肝膿瘍
注意点	検査結果の確認
日常生活で配慮すべきこと	自覚症状の確認、疲労度の客観的評価
業務上配慮	両立支援プランの見直し準備
使用する書類	フォローアップ意見書（必要時）

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10週目

入院・外来診察・外来治療	外来診察
仕事の可否	可
出現しうる副作用	発熱　倦怠感　感染　肝不全　穿刺部出血　肝膿瘍
注意点	検査結果の確認
日常生活で配慮すべきこと	自覚症状の確認、疲労度の客観的評価
業務上配慮	疲労感、倦怠感等がなければ、業務量UP　出張や残業は禁止が望ましい
使用する書類	フォローアップ意見書（必要時）

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12週目

入院・外来診察・外来治療	外来診察
仕事の可否	可
出現しうる副作用	発熱　倦怠感　感染　肝不全　穿刺部出血　肝膿瘍
注意点	検査結果の確認
日常生活で配慮すべきこと	自覚症状の確認、疲労度の客観的評価
業務上配慮	肝機能異常、疲労感、倦怠感等がなければ、業務量UP　短期出張を考慮
使用する書類	フォローアップ意見書（必要時）、両立支援プランの見直し

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14週目

入院・外来診察・外来治療	外来診察
仕事の可否	可
出現しうる副作用	発熱　倦怠感　感染　肝不全　穿刺部出血　肝膿瘍
注意点	検査結果の確認
日常生活で配慮すべきこと	自覚症状の確認、疲労度の客観的評価
業務上配慮	肝機能異常、疲労感、倦怠感等がなければ、業務量UP　残業は、短時間を検討、短期出張を考慮
使用する書類	フォローアップ意見書（必要時）

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16週目

入院・外来診察・外来治療	外来診察
仕事の可否	可
出現しうる副作用	発熱　倦怠感　感染　肝不全　穿刺部出血　肝膿瘍
注意点	検査結果の確認
日常生活で配慮すべきこと	自覚症状の確認、疲労度の客観的評価
業務上配慮	肝機能異常、副作用がなければ業務配慮を解除
使用する書類	フォローアップ意見書（必要時）

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20週目

入院・外来診察・外来治療	外来診察
仕事の可否	可
出現しうる副作用	発熱　倦怠感　感染　肝不全　穿刺部出血　肝膿瘍
注意点	検査結果の確認
日常生活で配慮すべきこと	自覚症状の確認、疲労度の客観的評価
業務上配慮	肝機能異常、健康状態なければ業務配慮は解除
使用する書類	フォローアップ意見書（必要時）

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